ワールドシャウラ1703R-2を購入しようか迷っている方へ。
私は、18ワールドシャウラ1703R-2を7年以上、ブラックバス釣りでメインロッドとして使い続けています。
おかっぱり・ボートの両方で使い込み、ビッグベイト、スイムベイト、スイムジグ、ジグ、高比重ワーム等々幅広く使用してきました。
結論から言うと、
価格は高いですが、それ以上の価値を感じられるロッドです。
この記事では実際に使って分かったメリット・デメリットや、おすすめルアー、18ワールドシャウラ1652R-3との違いについて詳しくレビューします。
【結論】ワールドシャウラ1703R-2はこんな人におすすめ
ワールドシャウラ1703R-2がおすすめなのは次のような方です。
- 3/8oz程度〜3oz程度までのビッグベイト等を竿1本で使いたい
- おかっぱりでロッド本数を減らしたい
- パワーのあるバーサタイルロッドが欲しい
- 長く使え、所有感のあるフラッグシップモデルを探している
逆に、
- 1/4oz〜3/8oz前後のルアー中心
- ミノーやシャッドを多用する
- ライトバーサタイルが欲しい
という方はワールドシャウラ1652の方がおすすめです。
7年以上使って感じたメリット
汎用性が非常に高い
ワールドシャウラ1703の最大の魅力は、なんといってもこの「汎用性の高さ」です。
このロッドは、いわゆる「バス専用ロッド」として作られたものではありません。あらゆる釣りに対応できる「フリースタイルロッド」として設計されているため、シチュエーションやルアーを選ばず、幅広い釣りに使うことができます。1本のロッドでこれだけ多くの釣り方に対応できるのは、なかなか珍しいことだと思います。
実際に私がこの1703でよく使っているルアーは、以下の通りです。
| ルアー・釣り方 | 使用例・補足 |
|---|---|
| ビッグベイト | タイニークラッシュ、ジョインテッドクローなど。主に2oz前後 |
| 羽根モノ | 1.5〜2ozクラスを中心に使用 |
| トップウォーター | 少し大きめのペンシルや大型トップ |
| スイムベイト | レイジースイマー、ヴィヴィダス、ハートテールなど |
| スイムジグ | トレーラーを含めて重量のあるセッティング |
| ラバージグ | 3/8oz以上のフルサイズジグ |
| チャター | 3/8oz以上を中心に使用 |
| クランクベイト | 大型クランク、ディープクランク |
| スピナーベイト | 1/2oz以上が扱いやすい |
| 高比重系ワーム | カバースキャット、ファットイカなど |
| 大型ワーム | 重量のあるワームやカバー撃ち |
ご覧いただくと分かる通り、トップウォーターからボトム攻略まで、非常に幅広いルアーを1本でこなせます。ワーム系やジグ、巻き物系まで扱えるロッドは、そう多くありません。
釣行のたびにロッドを何本も持ち替える必要がなくなるため、荷物を減らしたい方や、状況に応じて素早くルアーを変えたい方にとって、大きなメリットになるはずです。
パワーがある
ワールドシャウラ1703は、魚を掛けてからのパワーにも安心感があります。
カバー周りで魚がかかった場合でも、一気に寄せてくることができ、カバー周りで魚を掛けた場合でも、主導権を握って一気に寄せやすく、ストラクチャーに巻かれるリスクを抑えやすいと感じています。
実際に50アップの大型バスとやり取りをした際にも、不安を感じたことは一度もありません。パワー不足でロッドが負けてしまったりするような場面もなく、終始安定したファイトが可能。
さらに、羽根モノやビッグベイトのような重量のあるルアーとの相性も非常に良く、キャストのしやすさとフッキングパワーの両方を兼ね備えている点も、このロッドの大きな強みだと感じています。
パワーがあるロッドというと操作性が犠牲になりがちですが、1703はそのバランスが非常に優れています。
感度の高さ
パワーだけでなく、感度の高さもワールドシャウラシリーズの見逃せない魅力のひとつ。
高比重ワームをズル引きした際も、硬い底、泥、石、沈み物などの変化を手元で感じ取りやすいです。
もちろん軽量リグ向けの繊細なロッドではありませんが、1703のパワーを考えると感度は十分高く、カバースキャットやファットイカを使う釣りでも不満を感じたことはありません。
パワーロッドでありながら、繊細な情報もきちんと拾ってくれるあたりは、さすがワールドシャウラというブランドの実力なのかなと。
ワールドシャウラ1703が苦手なルアー
ここまで汎用性の高さをお伝えしてきましたが、さすがに苦手なルアーやジャンル、釣りはあり、以下のようなルアーはあまり得意ではありません。
- ミノー・ジャークベイト(メガバスのワンテンなど一般的なサイズ。またはそれ以下のサイズ)
- 竿が長めのため、竿を下に下げてのトゥイッチやジャークはやりづらいです。
- スピナーベイト
- 1/4oz、3/8oz程度の一般的なサイズのスピナーベイトだと、狙ったスポットを狙いづらく、かつオーバーパワー感があり不向きです。
- ペンシル・ポッパー
- 大型のトップウォータープラグは扱いやすい一方、一般的なサイズのペンシルやポッパーを細かく首振りさせる釣りには向いていません。
- 軽量クランク
- バイブレーション
- バズベイト
特に顕著なのが、3/8oz以下の軽量ルアーを扱う場面です。この重量帯になると、どうしても操作性が落ちてしまいます。もしこのクラスのルアーを多用するスタイルであれば、後述する1652を選んだ方が、ストレスなく快適に釣りができます。
1652との違い
私は1703だけでなく、1652も所有しています。両者を使い比べたうえでの結論を伝えると、それぞれ得意な釣りがはっきり分かれています。
1652の特徴は、次の通りです。
- ベイトロッドのど真ん中なロッド(3/8oz程度のルアー等)
- 操作しやすく扱いやすい
一方で1703の特徴は、次の通りです。
- ストロングゲーム向き
- ビッグベイト対応
- カバー撃ち
この2本を揃えておけば、おかっぱりの釣りではほとんど困ることがないです。
| 比較項目 | 1703R-2 | 1652R-3 |
|---|---|---|
| 得意な重量帯 | 1/2oz以上〜重量級 | 3/8oz前後を中心に幅広い |
| ビッグベイト | 得意 | 1oz程度の軽めなルアーなら対応可能 |
| ジグ・カバー撃ち | 得意 | 可能だが、やや心配 |
| ミノー・ジャークベイト | やや苦手 | 扱いやすい |
| 高比重ワーム | カバー周りに強い | 操作性を重視する場面に強い(カバースキャットのボトムジャーク等) |
| おかっぱり | ストロング寄りバーサタイル | ベイトロッドど真ん中のバーサタイル |
| 向いている人 | パワーと重量級ルアー重視 | 一般的なルアーの扱いやすさ重視 |
実際に私自身、おかっぱりでは「1652+1703」の2本を持って釣りをすることがほとんどでした。
軽快な操作が求められるシーンは1652、パワーが必要な場面は1703と、状況に応じて使い分けることで、あらゆるシチュエーションに対応できています。
3/8oz程度のよく使われるようなルアーは1652がベストですので、別途1652のインプレ記事を参考にしてみてください。
ビッグベイトとの相性
1703を購入する方の多くは、ビッグベイトでの使用も想定しているのではないでしょうか?
そういった方のために一言言わせてもらうと、「非常に扱いやすいロッド」です。
特に良いと感じるのが、グリップの長さです。
一世風靡したタイニークラッシュの水中ドッグウォークのような操作を繰り返しても、グリップが絶妙な長さで、腕に当たりにくくめっちゃやりやすいですし、長時間キャストを続けてもストレスを感じにくい設計になっています。
私は2ozクラス専用のロッドとしてモンストロ77も所有していますが、おかっぱりでの取り回しに関しては、1703の方が圧倒的に扱いやすいと感じています。

個人の趣味嗜好ですが・・羽根モノとの相性は最高
羽根モノが好きで、これまで様々なロッドを試してきましたが、今のところ1703が私の中でベストな一本です。
以前はグラスロッドを使用していた時期もありました。しかし、グラスロッドはデカめのトップ系ルアーやクランク専用のようになってしまい、バーサタイル性に欠けるので、用途が限られ、使用頻度としてはかなり低い状況です。
その点、1703であれば、羽根モノだけでなく、前述したルアーや釣りが可能なため、幅広く対応できます。
1本で複数のジャンルをカバーできるこの汎用性の高さは、ロッド選びにおいて非常に大きな魅力だと感じています。
タックル(リール及びライン)

乗せているリールはアンタレスDCMDで、ラインはほぼナイロン20lb(GT-R ウルトラ)です。
あの人にモロ影響されているように見えますが、そうではないですw
ガチでこのバランスが自分の中で最高で、ここ7年ずっとこのタックルバランスで釣りしてます。
デメリット
ここまで良い点を多くお伝えしてきましたが、もちろん1703にも欠点はあります。
一番のデメリットは、やはり「価格」です・・
新品で購入すると7万円ちょいしますので、気軽に買えるロッドとは言えません。
バス釣りを始めたばかりの方や、価格を抑えたいのであれば、シマノの中であれば、スコーピオンシリーズ、ポイズンアドレナ、エクスプライドがおすすめです。
私自身、1652についてはワールドシャウラとスコーピオンの両方を使っていますが、実際に使い比べてみると、性能差は思っているほど大きくありません。コストパフォーマンスを重視するのであれば、スコーピオンシリーズも十分です。
1703はこんな人に向いてるロッド
- ストロングな釣りがしたい人
- おかっぱりで汎用性の高いロッドを探している人
- フラッグシップモデルを使い優越感に浸りたい人
私は元々おかっぱりから始まり、ボート、おかっぱり、最近またボート
こんな感じのスタイルで釣りしてきてますが、おかっぱりではロッドを極力少ない本数にまとめたく、釣りに行っても多くて3本とかでした。
霞水系でおかっぱりをしている時は、1652と1703の2本でほぼ釣りして、たま〜にスピニングを1本持っていく感じ
逆にボートだと、◯◯専用みたいなロッドを積むこともあり、そうなると自然と購入するロッドの本数も増えてくるので、ワールドシャウラは高杉ます。。
なので、ボートで何本もロッドを積む人には必要のないロッドかもです。(お金いっぱいある人は別)
釣果
釣果はインスタにログとして適当に残してます。レビュー記事を書けるだけ1703は使い込んでます!
まとめ
18ワールドシャウラ1703R-2を7年以上使ってきましたが、現在でも「買って良かった」と思えるロッドです。
価格は決して安くありません。しかし、パワーのある釣りを中心に、ビッグベイト、羽根モノ、ジグ、スイムベイト、高比重ワームなどを1本で幅広く扱える点には、価格以上の価値を感じています。
特に、おかっぱりで持ち歩くロッドの本数を減らしながら、重量級ルアーやカバーの釣りまで対応したい方には、非常に相性の良い1本です。
一方、3/8oz前後のルアーやミノー、ジャークベイトなどを中心に使う場合は、1652の方が扱いやすいと感じます。
「1本で幅広いストロングゲームを楽しみたい」「長く使える所有感の高いロッドが欲しい」という方には、自信を持っておすすめできます。


