ハイクオリティーとコストパフォーマンスに定評のあるダイワのブラックレーベルシリーズ。
装飾をシンプルコストパフォーマンスにすることで、ブランクスのクオリティーを下げることなく、優れたコストパフォーマンスを実現。
誰でもハイパフォーマンスなロッドを使えるということで、人気に火が着きました。
今回は、そんなブラックレーベルシリーズについてインプレを交えて、解説していきます。
目次
「ブラックレーベル」購入の動機とキッカケ
元々評判は聞いていたものの、あまりコストパフォーマンスモデルに興味がありませんでした。
フロッグロッドやクランク用のグラスロッドなど、私のスタイルでは年に数えるくらいしか使わないものにハイエンドクラスのロッドを買うのは勿体無いという気持ちが生まれ、パフォーマンスを落とすことなくリーズナブルなロッドを模索した結果、ブラックレーベルを選びました。
また、変に背伸びしていないルックス。
他ブランドのコスパモデルは安いけどスタイリッシュな見た目を目指しているにも関わらず、ブラックレーベルは少し謙虚なルックスで、逆に愛おしく思えたのも購入のキッカケです。
特徴
削ぎ落されたデザイン
このシリーズのコンセプトである「本質の追求」。
無駄な装飾やブランクスの贅肉を削ぎ落すことで、見た目はとてもシンプル、高いパフォーマンス性能をお手頃な価格で体験できるようになりました。
結果、初心者はもちろん、プロも使用するシリーズとなりました。
幅広いラインナップ
フロッグロッドやグラスロッド、フリッピングロッドにベイトフィネスロッドはもちろんのこと、スピナーベイト向けのグラスコンポジットロッドやチャターベイト向けのグラスコンポジットロッドなど、かなりニッチなモデルもラインナップされています。
ロッド選びに困ることは無いでしょう。
「ブラックレーベル」私のインプレ
私が現在所有しているのは721HRB(フロッグロッド)とFM 701MFB(グラスコンポジットロッド)です。
グラスコンポジットの方は、カーボンが織り交ぜてあることでグラスのダルさが軽減され、シャープなキャストフィーリングがあります。
スモールクランクも扱い易く、シャッドまで使えます。が、私はクランク専用機として使用中です。
フッキング性能はグラスロッドと遜色ないものと私は感じました。
フロッグロッドはフロッグくらいしか使っていませんが、パンチングなどに使用してもいいでしょう。
DEPSのスリザークやレイドジャパンのスカッターフロッグあたりを使う場合は、701MHFBの方がキャストやアクションは楽だと思います。
びっしりとヒシモが生えたエリアでは721が心強いです。
どちらにもリールはタトゥーラSV TW。
グラスコンポジットには6:3、フロッグロッドには7:3のギア比を組み合わせています。
フロッグロッドの方にはタトゥーラHDカスタムの方が向いていると今になって思います。
気に入らない点
721HRBはもう少し長いグリップでもよかったと思います。
あとトゥイッチンフロッグというシリーズだけど、トゥイッチし続けるのは疲れる。
ブラックレーベルはこんな人にオススメのロッド
こんな人は是非一度ブラックレーベルを使ってみてください。
- バス釣りを始めたが、信頼できるロッドが分からない人。
- 本質的な性能だけを求める人。
- サブタックルとしてのロッドを探している人。
- 高いロッドは嫌な人。
さいごに
お手頃な価格ながら、プロにも支持される性能を持ったブラックレーベル。
メインタックル、サブタックルどちらでも、ユーザーを満足させてくれるでしょう。