気まぐれな秋のバス。釣り方が分からない、バスの居場所が分からないなど苦手な人はかなり居るのではないでしょうか?
過去を振り返ってみても10月に入ると釣果が安定してなく、むしろ稀にしか釣れてない…
いつの間にか苦手な秋到来の中、今週は3日間ボートで釣りして苦戦した釣行について書こうと思います。
目次
1日目
いつものリザーバーへ。二週間ぶりとかなり久々でなおかつ広範囲に散る季節ということも考えスピナーベイトを巻き続けるも反応なし。
で、今日はタフった時の新しい釣りを見つけてやろうと、色々と試してみたのですがことごとく反応なしw
結局スモラバでちいさいの一本のみ!(苦笑)
一日中、曇り時々雨といった天気だったのですが、ここ雨が降ると経験上8割パワーダウンするんだよね・・
2日目
2日目の火曜日は気分を変えて某リザーバーへ。かなり久々です。たぶん二年ぶりくらい?
ワクワクしながら現場に着くと、ボートを下ろす前からディープをメタルでしゃくってる人がヽ(`Д´#)ノ
それ見た瞬間「釣れてないんだろうな・・」と頭をよぎるわけですよ。。
で、全くもってその通りで、確実な場所でのネコリグにも無反応で結局ノーフィッシュ、ノーバイトでした!
久しぶりに釣れる気がしなかった・・
3日目
中一日明けて木曜日、いつものリザーバーへ。
月曜日に散々だったので確実に難しい状況なのは間違いないですが、唯一の救いは晴れて暑くなること。「こんな日は午後から調子よくなるんだよなぁ」と思いつつも、朝4時に目が覚めてしまい朝から出勤w
到着後早々にかまりょさんが来たので、尻に引っ付きながら一緒に流します。
朝まずめはそんな感じでかまりょさんのソアリンに小バスが一本釣れただけでダメダメ状況。。
その後8時くらいかな?岬をスモラバのフォールで狙うと待望のバイトがあったんですが、潜られて巻かれちゃいました。
その後は何をやっても、どこを狙っても反応を得られず。
秋バスはランガンとタイミング
3日間の釣行でいいバスを手にせず自宅に帰るのが嫌だったので、「今日は釣るまで帰らねぇ」と決め、気合いを入れ直して集中モード。
ディープに落ちた感じでもないし、食ってるやつは食ってると考えると、やっぱりタイミングを当てるしかない。
バスが居そうな場所をじっくり狙うのもいいけど、ボートフィッシングの魅力は活性の高いやつをランガンして釣るのが醍醐味なので、とにかく動き回ることに。要所要所だけを回りに回って釣りした結果、サカマタシャッドで待望のバスちゃんゲット!
サイズは43cm
釣れた後はエレキを踏んでその場から離れ写真撮影。
サクッと写真を撮り終え、再度アプローチすると二連発(・∀・)
サイズは39cm
諦めずに頑張った甲斐がありましたよ。。久しぶりに感無量。。
その後はハイカットで流し1本追加。
こんな感じで3日目はなんとかバスをゲットし終了です。
秋バスの釣り方
3日間かなり苦戦し、改めて秋バスの難しさを痛感しました。
「秋は巻物」そんな言葉が一般的に浸透してますが、この言葉の持つ本来の意味は「散ったバスを効率よく釣るための道具としての巻物」なのかなと思います。
ワカサギに付いて回り、沖の変なところでボイルするバスをなかなか狙って獲れないすよ。。
なのでバスがバカになる瞬間をものにするために人間も動き回って、効率のよいルアーで手早く釣っていき、タイミングを合わせていくというのが個人的な秋の釣り方です。
釣れない時に粘って経験値を獲得する
リザーバーというのはそこそこ広いし水深もある。山上のリザーバーでは朝晩の冷え込みが強く、昼間との寒暖の差が激しい。そこにプラスして今年は長雨。
こうした要素を考えるとリザーバーというのは難易度が高いと感じてます。
特に春の気温、水温の変動が激しい時や、秋の天候や気温差が激しい時などは顕著に出ます。
こうなると釣れないどころかバスからの反応もないため、心が折れて諦めたくなるんですが、試行錯誤した結果、釣れることがあるとそれが経験に変わってくる。
釣りが上手い人って、その日の状況に合わせて釣る人が多いですが、それって釣れない時にああしてこうして、結果的に釣ったという経験がある人なのだと思うわけです。
結局「釣り」なので、魚が釣れないと面白くない。
だからノーフィッシュ何度も食らっても、考えて釣り続けることが、結果的に面白さにつながってるんだと思う。