雨の日や曇りの日など低気圧はバスが浮き傾向となり、晴天無風時に比べ釣れると言われていますし、実際に私自身も釣れると感じていますが、果たしてそうした天候の変化や低気圧は冬のバス釣りにも関係があるのでしょうか?
本日はそんな冬の天候変化と釣果の関係性について私の経験をベースに解説していきます。
目次
冬の雨、雪の日
まずは冬の雨、雪の日についてですが、結論から言うと「釣れます」。(釣れやすいです。)
別記事にて冬はいつから?
と言う記事を書き、大体12月頭〜2月末までを冬と定義したわけですが、特に12月、2月の雨、雪の日は釣れるので、私はウキウキで現場に行きます。(あまりに降りの激しい雪の日は、別の意味で危険ですので行きませんが。。)
しかし1月中旬〜2月中旬のいわゆる厳寒期に関しては、晴れていようが、雨や雪が降ろうが、基本的に釣れません。その年にもよりますが、1月に大雪などが降ってしまうと、大幅に水温が低下し、かつ厳寒期はほとんど上がらないためなのか、本当に釣れなくなります。
雨にも負けず 風にも負けず 雪にも負けぬ 情熱だ
曇り
雨や雪の日と曇りを分けたのですが、個人的に冬の曇りの日は良い思いをした記憶がありません。
なぜかと言うと、日中曇ってしまうと、日の光のパワーが一切なく、朝昼晩を通して水温に変化がないため、バスが釣れそうなタイミングが訪れないように感じます。
通常であれば、朝一のフィーディングを逃した日というのは、日が高くなり水温が上がり始めるタイミング(具体的には9時ごろ)や水温が上がったタイミング(具体的には11時ごろ)にポッと釣れることがあります。
しかし水温に変化がない日というのは、晴れ日に感じるタイミングが一切なく、しかも気温も上がらないため外気温に晒されて釣りをしている人間の体も冷え切ってしまい、モチベーションを維持することも難しくなってきてしまいます。。
風
冬のバス釣りで風というタイミングは私はあると感じます。
特に12月は朝一ダメで、徐々に風が吹いてきたため、朝に入ったスポットを釣るとポッと釣れることが何度かありました。
その日の状態にもよりますが、12月はまだバス(ビッグサイズ)は動ける体力を持っていますので、風が吹いて、水中の酸素量が増えれば、活性が上がる。そして結果的に釣れるのだと思います。
また冬は特に風向きが釣果に関係すると言えるでしょう。私の場合、仕事の都合もありますが、2月の比較的暖かい日の南風の吹く日は狙って現場に行くようにしています。
その他の風向きに関しては、地域差やフィールドにより異なるかもしれませんが、2月の南風の強い日はチャンスと思ってくださいね。特に大潮絡みの日はスポーニングを意識する一陣が動き出すタイミングに思います。
2月の暖かい南風はチャーンス!!(特に大潮絡み)
さいごに
いかがでしたか?冬のバス釣りにおいて、特に雨や雪の日は過酷に思われるかもしれませんが、気合いでフィールドに立つことで思わぬビッグバスと出会えるかもしれません。
しっかりとした防寒をしていけば、意外と外は寒くないですので、ぜひぜひ冬の宝石で出会うため、現場に立ってみてください!