こんにちは!BBです!
皆さん釣りに行ってますか!?私はというと仕事に腰痛にとで少し遠ざかっていました…先日リハビリの意味も込めて、数時間だけ近所の野池に行きましたが、休んでいる間にだいぶ季節が進行しましたね!
サイズは選べませんでしたが、小型のクランクやミノー、シャッドで数釣りが楽しめました。秋は巻物メインのスピーディーな釣りが成立しやすいのでとても好きです!
前置きが長くなりましたが、今回はベイトフィネスリールをご紹介したいと思います。
オールシーズン使えるタックルで、使いこなせれば使用頻度はかなり多くなる分野ですので、是非ご一読いただけたらと思います!
目次
そもそもベイトフィネスとは?
河口湖近くにあるプロショップ「キャリル」のオーナーであり、TOP50でも活躍されている沢村幸弘プロがパイオニアと言われるベイトフィネス。
その名の通り、ベイトタックルでフィネス(繊細)な釣りをするという手法です。
スピニングで扱うような軽いルアーでもリールの進化によりベイトリールでも扱えるようになり、「強引に扱える」という強いメリットが実現されるようになりました。
通常スピニングでは3~4ポンドのラインでドラグを使いながらバスとファイトしますが、当然、ストラクチャー周りでは、ラインが擦れて切れてしまうので、比較的ストラクチャーの少ないオープンなエリアでしか使えませんでした。
そこでベイトフィネスの登場です。軽いルアー、例えばノーシンカーワームや小型のクランクやシャッド、スモラバ等を6~10ポンドのラインを使ってストラクチャー周りを攻める事で、スピニングでは取り込めなかったバスがベイトフィネスによって取り込みやすくなったのです。
またおかっぱりの場合、持ち運ぶタックルが制限されますが、私の場合は機動力が失われる為、2本以上は持ちません。
そのような時に、スピニングの代わりにもなり、ベイトの代わりにもなるベイトフィネスタックルは、歩いて釣りをするおかっぱりには欠かせないものとなっています。
ベイトフィネスリールの選び方
ベイトフィネスリール選びで一番気になるのはギヤ比でしょうか。例えば、葦際や杭等を手返し良くスピーディーに探りたい時はハイギヤをおすすめします。
クランクやシャッド等の小型のプラグをメインにしたい場合は、ローギヤがおすすめです。
どちらも使いたい場合はノーマルですね。
大体1回転で60~70センチ巻き取れるくらいがベーシックでいいと思います。
次に右巻きか左巻きか、これは操作しやすい方でいいと思います。既に通常のベイトリールを持っている方はそれに合わせてください。
プロの人でも右巻き左巻きどちらもいます。ちなみに私は右投げ右巻きです。笑
あとは可能であれば、実際に触ってみる事をおすすめします。
メーカーによって形や巻き心地、重さ等が違うので、実際に触って自分にフィットする物が選べたらベストですね。
さて、お待たせ致しました!
私BBがおすすめするベイトフィネスリール5選のご紹介です!
アブガルシア ロキサーニ BF8
ベイトフィネスにおいて必要不可欠な点で、スプールの軽さがありますが、ロキサーニシリーズには超々ジュラルミン製と言われるスプールを搭載しており、快適なキャスティングやピッチングが可能となっています。
また、リールの高さが40mmで、手の小さい方でも、快適にパーミング(握る)ができます。
珍しい事にルアーキーパーが搭載しており、ルアーを付けたまま移動が簡単!今までロッドのガイドや、リールの先端に付けることが多く傷等を気にしていましたが、専用パーツが付くことで、気にせず移動ができるのもおすすめポイントのひとつ。
重さは185g。他社に比べると少し重さは感じるかもしれませんが、許容範囲だと思います。ギヤ比は8.0:1で、1回転辺り83センチです。
テンポ良く撃つ釣りに最適です。
シマノ スコーピオン BFS
シマノ独自のブレーキシステム(FTB)を搭載。さらに回転数に応じて可変するマグネット移動機構を搭載し、ピッチングからオーバーヘッドキャストまで釣り人の思うがままに操作が可能です。
また今までにベイトリールにはなかったドラグ音。バスとのファイト時におこるエキサイティングなサウンドが釣り人の心をくすぐります。
スペックはノーマルギアとハイギアの2種類で1回転あたり63センチ82センチです。
巻物メインならノーマル、撃ち物メインならハイギアを選ぶと良いかもしれません。
ダイワ アルファスエア
超々ジュラルミンと比較して1.3倍の強度を持つG1ジュラルミン製スプールを搭載し、軽くて強いスプールを実現。
無駄を排除した肉抜きのボディは、様々なパーミングの仕方にも対応できるように設計され、かつ表面は滑りにくい素材でコーティング。
6~12ポンドまでをセット可能にし、ワーミングから巻物を幅広くカバーしており、おかっぱりには重宝すること間違いなしです。
ギヤ比は5.8と7.2をラインナップ。
発売してから2年経ってもなお、愛用者が多い機種です。
シマノ カルカッタコンクエストBFS
ベイトフィネスリール史上初の丸型リール。
愛用者が多いカルカッタコンクエストシリーズのベイトフィネスバージョンです。
5g程度のスモールプラグを正確にキャストする事が可能にした秘密は自重。ベイトフィネスリールは軽さが売りだが、軽さが故にブレが生じ、安定性を失う場面も。
カルカッタコンクエストBFSはある程度の自重(200g)を持たせる事で安定性を確保。耐久性と剛性が持ち味のカルカッタシリーズに安定性とフィネスを搭載した機種です。
ダイワ SSエア
先ほどのカルカッタとは矛盾してしまいますが、こちらのSSエアは自重は145gと今回紹介するベイトフィネスリールの中では最軽量。
安定性という点では、リールにある程度の重さが必要ですが、1日中扱うという部分で考えると軽量タイプに分があります。
特にベイトフィネスの特性上、その使用用途の広さから1日中持ち続ける事が多いです。
自身の腕の延長と思える程に軽く、その恩恵から小さな違和感アタリやボトムの変化などの感度をリールで捉えることも可能にしました。
軽さと無理の効く剛性、また外観のかっこよさから私も愛用している機種です。ギヤ比は8.1で1回転で81センチ。ハイギアではあるが、巻き心地が軽く、1日使用しても疲れない機種です。
いかがでしたでしょうか。
ベイトフィネスはワームからプラグまで幅広くカバーできる事から、使用頻度が高くバス釣りする上で必要なタックルです。是非この機会に検討してみてはいかがでしょうか?
以上、BBでした。