巻物の秋ということもありスピナーベイトのお話。
スピナーベイトといえば投げて巻くだけの誰でも扱えるルアーですが、使い込むうちに「今の状況で、どのスピナーベイトを投げるようかな?」と細分化されたスピナーベイトの中からベストなものをチョイスするようになります。
例えばスピードを下げたければダブルウィローにする、一段深いレンジを釣りたければ一回り思いものを選ぶ、クリアウォーターならスカートはナチュラル系カラーでブレードはガンメタを選ぶなど。
こうした一般的な選び方は自分自身がやり込んだり、メディアでプロや上手い人が言っていたから真似したりと行き着く選択肢になり得ると思いますが、その先を深掘りして考えてみると、
- 3/4ozなどの重めのウェイトのスピナーベイトで浅いレンジを早巻きする
- 1/4ozなどの軽いウェイトのスピナーベイトで深いレンジをゆっくり巻く
など一般的な考えとは逆の使い方もできるのがスピナーベイトの面白いところ。
3/4ozなどの重めのウェイトのスピナーベイトで浅いレンジを早巻きするというのはハイギアを使えば誰でもできることですが、要は考え方(狙い方)が重要。
自分の場合、こうした状況の中では、数あるスピナーベイトの種類の中でもダブルウィローでブレードが薄く抵抗の弱いものを選びます。こうすることで浅いレンジをより早いスピードで巻けるため、思わずバスが食べちゃう。そんなリアクションの釣りを想像しながら使います。
それともう一つの1/4ozなどの軽いウェイトのスピナーベイトで深いレンジをゆっくり巻くについてですが、こっちはレンジキープ力がないとなかなかできない世界の釣り。
こうした考えを持ちながらも、自分の場合、誰でも一定のレンジを引けるクランクベイトを選択してしまっています。。←これじゃ釣りのスキル上がりませんよね。。と文章を書きながら反省。
1/4ozのダブルコロラドのスピナーベイトを水深4mのレンジをキープしながら巻く!
こんな課題を自分に与え少し練習してみようと思います。スピナーベイトについてまた深く考えなければ。。
https://antianti-design.com/2016/03/spinnerbait/
追伸
スピナーベイトで釣るにはレンジキープ力が極めて大事。そのレンジキープをさせやすいのがローギヤのリールです。
ローギヤのリールの中でも使用感、所有感ともに最高峰なのが、やはりシマノ 14カルカッタ コンクエスト 100!(スピナーベイトであれば100がジャストマッチ)
https://antianti-design.com/2017/02/14calcuttaconquest/
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