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ジョイクロで釣れない人に読んで欲しいジョインテッドクローの使い方!




まだルアーの名前も憶えていない初心者でも「ジョイクロ」という名前を聞いたことある人は多くいるのではないでしょうか?

フルネームは「ジョインテッドクロー」。148mmや230mmのものも総称して呼びますが、ジョイクロと聞くと178mmのオリジナルサイズを思い浮かべる人も多いと思います。

2005年頃発売されたこのルアーは、現在バスフィッシング界になくてはならない存在となっています。

では、なぜそこまで釣れるのでしょうか?

そして、釣れない人は何がいけないのでしょうか?

今回はジョインテッドクローについてのノウハウや、釣れない人に向けてコツを伝授したいと思います。

ジョインテッドクローってどんなルアー?

ジョインテッドクローマグナム ジョイクロマグナム

特徴

見た目はシンプルなビッグベイトですが、大きな特徴として「リップがない」ということ。で、タダ巻きすると、大きくS字を描くようなアクションをします。

今でこそ、当たり前となったリップレスのS字アクションの元祖がこのジョインテッドクローなのです。

それまで、主流だったモンスタージャックやティンバーフラッシュなどリップ付きビッグベイトとは一線を画すビッグベイトだったのです。

ただ、正直なところ、当初はほぼ同時にエバーグリーンから発売されたS字系ルアー「エスドライブ」に人気では劣っていました。

エスドライブなら、誰でも簡単に大きなS字アクションを生み出すことができたのです。

では、なぜ今ほどの人気が出たのでしょう?

十人十色の多様性

その理由には、他のビッグベイトにはない多様性でしょう。

発売当初は元祖S字系という大きな看板が、S字アクションを出してなんぼのルアーだという固定概念をアングラーに植えつけていたのですが、多くのバスプロが各メディアでS字アクション以外の技、ボトム着底からのジャーク、連続トゥイッチ、フローティングモデルの水面デッドスローリトリーブ、I字リトリーブ等々を駆使してデカバスを捕獲していく中で、一般アングラーが持っていた固定概念が払拭されていきました。

またロッドの硬さ、ラインの太さ、板オモリを貼る位置でS字アクションの幅も変わります。

このように、セッティングとロッドアクションで十人十色のルアーになるというポテンシャルに世間が気づきだすに伴ってジョイクロは、発売当初以上に特別視されるルアーとなっていきました。

私の記憶ですと、今ほどの認知度になるまで発売から4、5年掛かっていたように思います。

現在では、128mmという小型やフローティングモデル、水面専用のモデルなどのラインナップで更に多様性に富んだルアーとなっています。

ジョイクロで釣れない・・なぜ?

ジョインテッドクロー ジョイクロ

これだけポテンシャルが高くても、なかなか釣れないという人、ジョイクロは持っているけど一尾も釣ったことがないという人も少なくありません。

私が見る限り、聞く限り、そういった人にはいくつかの特徴があるように思います。

雑に扱っている

ジョイクロを雑に扱っている人。

ジョインテッドクローはリップレスビッグベイト。水をしっかり掴む部分がないルアーです。

ですので、私はノーシンカーワームを扱う感覚で使用しています。

S字アクションに関しても、クランクベイトを巻くようにグリグリとハンドルを回してリトリーブしても綺麗なアクションは出せません。

どんな時も、ジョイクロに「漂っている感」を持たせるような、繊細なリーリングが必要不可欠です。

また、毎回水温にあったウエイト調整をしているマメな人が良い釣果を体験できます。

アクションに関しては下記の動画で詳しく解説していますので見てみてください。

S字アクションに固執している

S字系ビッグベイトのパイオニア的存在ということもあって、S字アクションに固執してしまうアングラーがまだ多くいますが、それではジョイクロのポテンシャルを引き出せていることになりません。

私は野池を中心とするアングラーで、年に数本の50upをジョイクロで釣り上げますが、実際タダ巻きで釣ることの方が少ないです。

ボトムジャークやサスペンドのロングステイで釣ります。

自分のよく行くフィールドや季節に合わせたアクションの引き出しを増やしていってなんぼのルアーなので、どんどん試行錯誤してみましょう。

フィールドとの相性が悪い

もちろん、良く訪れるフィールドにジョインテッドクローが向いていないこともあります。

クリアな水質で、ジョイクロサイズのアユをガンガン喰っているフィールドと、年中ひどく濁っていて、バスのアベレージもベイトも小さいフィールドとなると出番は減るでしょう。

そんな場合は、148mmモデル、または128mmモデルのチャートカラーをチョイスしてみるなど工夫をしてみるのもいいでしょう。

使い込みが足りない

ジョインテッドクローで釣れない人のほとんどが、「使い込んでいない」のではないでしょうか?

ジョインテッドクローに限らず、ビッグベイトで釣ってみたいと思いつつ、ちょこっと使ってはライトリグやフィネスに逃げてしまう・・いつもの釣りに戻してしまう・・

これではいつまでたってもジョインテッドクローで釣るのは無理がありますし、釣れたとしてもラッキーフィッシュ。

今日は「ジョイクロ一本縛り!」そんな男気ある1日を作ってみても面白いのではないでしょうか?




多彩なアクション!ジョイクロの使い方

それでは、ジョイクロの良さを引き出す基本的なアクションをご紹介しましょう。

S字アクション(タダ巻き)

なんだかんだ言っても、S字アクションをマスターしないと話になりません。

基本的にはタダ巻きでS字アクションを演出できますが、上述したように、様々な条件でS字の幅が変わってしまいます。

状況に応じてベストなリトリーブスピード、ロッドの角度などを変えていきましょう。

そして、何も考えずに巻きモノのようにグリグリ巻くと明らかに作りモノの動きになってしまうのです。

生き物のようなアクションを出すコツは、カーブ直後にルアーがラインテンションから解き放たれる感覚で巻くことです。

因みに、大きなS字を描きたいときは、ラインを水につけ過ぎず、ルアーがカーブする際にリーリングを少し強めると良いです。

また、足元に近づくとSの幅が狭まってきます。

最後まで大きなS字を描きたい人は、ルアーが近づいてきたらジョイクロが左右に蛇行する動きに合わせて、こちらも竿先を左右に揺らしてみてください。

トゥイッチ&ジャーク

ミノーのようにロッドアクションを入れるのもとても有効です。

タダ巻きでチェイスしてきたものの、どうも喰う気配が無いような状況でトゥイッチやジャークがスパイスになるのです。

トゥイッチやジャークも、ロッドや板オモリを貼る位置で大きくダート幅などが変わります。

シンキング、もしくはサスペンドの姿勢が水平になるようなウエイト調整をしたジョイクロはジャークでも大きくダートしてくれますよ。

連続してトゥイッチやジャークをする際は、148mmや128mmが体への負担も少なく継続しやすいでしょう。

ステイ

S字アクションとの組み合わせで有効なのがステイ。

この時、ジョイクロはサスペンドがスローシンキングに調整しておくのが一般的です。

さらに、ステイ後にジャークを繰り出すなどで、リアクションバイトを誘発することも可能です。

特に春のピンスポットなど、低水温期にはとても有効なステイ。
少し地味で、辛抱がいりますが、必ず習得しておきたいテクニックです。

ボトムジャーク

川やリザーバーのサイトでとても有効な技です。

条件は、魚とボトムが見えているということ。(ジョイクロは根掛かりし易いルアーなので、この条件は絶対です。)

バスの目線の少し先に投げて、フォール中にバスに気づかせ、ちょうどルアーがボトムに着く時にバスとルアーの間合いが最短になるようにするのがコツ。

そして、着底した瞬間に強烈なジャークをかますと難しいバスも口を使います。

ルアーのシンキングスピードとバスの泳ぐスピードを理解していないとできない少し難しいテクニックです。

ナチュラルドリフト

僅かな流れの中で漂わせるだけでも、ジョイクロはスレバスに効果絶大です。

もちろん、止水域でのデッドスティッキングも有効ですが、流れの中で自然に漂うジョイクロは魚そのもの。

アングラーが流れの上手に立つことができれば、ジョイクロを流れに乗せラインテンションでコントロールすれば、鯉のぼりのように一ヶ所で漂い続けます。

一ヶ所で永続的にアピールできることで、始めは無関心だったバスが、激しくバイトしてくることがあります。

リップのあるビッグベイトでこれをやってしまうと、リップが水を受けて大袈裟な動きをしてしまい、バスに見破られてしまうのです。

流れに乗せるので、フローティングかサスペンド、超スローシンキングに調整したジョイクロを使いましょう。

川やバックウォーターだけのテクニックではなく、野池の流れ込みでも有効なのでぜひ試してみてください。

ジョイクロを川のテトラ帯で使いたい場合の使い方

テトラの際(水面・トップ)で、ほぼ放置させゆっくりとユラユラ誘って食わせる
→ラインテンションを抜きルアーの自発的な動きでバイトさせるイメージ

テトラの隙間(中層〜ボトム)を縫うようにゆっくり泳がせる
→テトラの下に居るバスに無防備なエサが舞い込んだと思わせバイトさせるイメージ

テトラの下にスライドさせ、滑り込ませる
→テトラの下に居るバスに対し(自分の部屋に居るイメージのバス)、外敵が侵入してきたので威嚇バイトしてくるイメージ

横にスライドする動きを利用し任意のテトラに当てる
→テトラの下に居るバスに対し、音で気づかせて食い上げさせるイメージ

流れなどを利用しテトラの下(ボトム)まで沈め、数秒後ロッドをしゃくりあげる
→テトラの下に居るバスに対して、じっくり見せた後にリアクションでバイトさせるイメージ

沖に投げて足元のテトラもしくは一つ沖のテトラで止めて、ナチュラルに泳がせる
→ルアーを一回見せてから、止めてナチュラルに泳がせ惰性で食わせる

テトラの際を連続トゥイッチさせる(雨の後の濁りが入るインレット絡みなど効果的)
→テトラ付近にエサを取りにきているであろうバスにスイッチを入れさせてバイトさせるイメージ

オススメカラー

ジョインテッドクロー ジョイクロ

いくつか、オススメカラーをご紹介しましょう。
限定カラーを含むと、とてつもないカラー数があるので、参考までに!

ビッグバイトチャート

リアルなアユの形をしたジョイクロには似合わないカラーのように思いますが、とても理にかなったカラーです。

背中のチャートはアングラーからの視認性を考慮したもの。

巻き抵抗のないジョインテッドクローは、どこを泳いでいるか把握しにくいルアーですが、背中がチャートになることで、距離があってもルアーを視認できます。

ジョインテッドクローにとって、この「見える」ということが、ここに書ききれないほどのメリットをもたらしてくれます。

実際、ジョイクロを熟知した、平岩孝典氏はクリアウォーターでさえ、このカラーを使用しています。

また、お腹のオレンジは濁りの中でもバスに訴えかけます。
ステイさせる時などに、激しいバイトが多くなるという経験があるほどです。

ハス

フラッシング系も必ず持っておきたいカラーです。

このハスはどこかナチュラルなトーンながら、しっかりフラッシングを放つことのできるカラーです。

何より美しいですよね。

DSKマダムキラー

どこか神々しい雰囲気を放つこのカラー。

あの青木大介プロのプロデュースカラーです。残念ながら釣具店のキャスティング限定カラーですが、クリアウォーターにも馴染みながらもアングラーからの視認性が高いカラーです。

何としても手に入れたいカラーですね。

さいごに

参考になりましたでしょうか?

1つ持っておいて損はないジョイクロ。

この繊細なルアーを上手く使えるようになれば、他のルアーの操作も必ずうまくなるので、挑戦しない手はないですよ。

追伸

 

サカナ

ジョインテッドクローに限らず多くの人が勘違いしていることがあります。

それは、ビッグベイトが上手い人は、ライトリグやフィネスも上手い!

ということです。

ブラックバスを釣るという一連の流れや基本が理解できていないとビッグベイトで釣ることは超、超、難易度が高いですし、釣れたとしてもラッキーフィッシュ。

ジョイクロの使い方について記事を書いておいてアレですが、バスフィッシングは基本が重要!まずは釣れる場所で、ライトリグやフィネスでバスを釣ることを覚えてからビッグベイトにチャレンジしましょう!

 






ジョインテッドクロー ジョイクロ