一誠から発売された奇抜なルックスのザリバイブの登場からしばらくして発売されたダウンサイズモデル「ザリバイブJr」。
オリジナルが現代の平均なバイブレーションよりもボリュームがあったため、一回り小さいモデルを待ち望んでいた人は少なくないはず。
今回は、そんなザリバイブJrをインプレを交えてご紹介します。
目次
「ザリバイブJr」購入の動機とキッカケ
オリジナルのザリバイブを発売早々手に入れ、アクションや使用感に満足していたわけですが、野池での使用を考慮するともう一回り小ぶりなモノが欲しいと思っていたところ、タイミングよく、このルアーが発売されたので、リアクションバイトしてしまったのです。
特徴
シミーフォール
やはり、特筆すべきはオリジナル譲りのシミーフォール。
小ぶりになっても、全く遜色のない素晴らしいアクションです。
水の抵抗が少なくなった分、リフトが楽になっているところもありがたいです
奇抜なデザイン
奇抜なデザインはそのまま。
おそらく内部構造も変わっていないのではないでしょうか。
ラトル音もオリジナルと遜色ないハイトーンながらも甘さのある音をしています。
あらゆるフィールドにマッチするサイズ
ダウンサイズモデルということで、サイズは57㎜という全国のフィールドで扱い易いものとなりました。
しかし、ウエイトは14gと、ロングキャストには十分な重さをキープしています。
「ザリバイブJr」私のインプレ
ウエイト、サイズ、引き抵抗以外は良い意味で変わっていません。
シミーフォールも健在で、上記したようにリフト時の抵抗が軽くなっているので、継続してリフト&フォールが楽になっています。
引き抵抗は軽くなっても、オリジナル同様、遠投した先からでもしっかり振動を手元まで伝えてくれます。
ズル引きも安定して、ボトムにコンタクトし続けます。止めると倒れるのでご注意ください。
ズル引きはできますが、カバーに強いルアーではないので、ウッドカバーなどは避けましょう。
57㎜というサイズのおかげで、小規模な野池でも躊躇なく使用できています。
ウエイトが14gになったことで、長時間の使用がかなり楽になった印象です。
キャストでの体への負担は軽減されながらも、かなりのロングキャストが可能となっています。
サイズは小さくなりましたが、14gを気持ちよくフルキャストしたいので、MHクラスで使用しています。
私の使い方
私はこうやってザリバイブJrを使います。
- ボトム付近をタダ巻き→トルクのある水押で、やる気のあるバスをバイトさせる。
- リフト&フォール→シミーフォールでバスにスイッチを入れる。
- ボトムバンプ→ザリガニをイミテートしたバスを誘う。
「ザリバイブJr」はこんな人におすすめのバイブレーション
こんな方は是非一度ザリバイブJrを使ってみてください。
- オリジナルサイズには抵抗がある
- 小規模なフィールドでもシミーフォール使いたい
- 奇抜なデザインのバイブレーションが使いたい
さいごに
誰でも気軽に使え、あらゆるフィールドにマッチするザリバイブJr。
オリジナルは大きくて手が出なかった人もJrなら抵抗なく使えるのではないでしょうか?
是非使ってみてください!