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釣れるワームはどれ?
私は今までネコリグで大小様々な数多くのバスを釣ってきましたが、釣れるワーム選びというのが大切だと思っています。
ネコリグ=ストレートワームを使うというイメージをお持ちの方は多いと思いますし、私もそう思っています。しかし実はストレートワーム以外にもネコリグに適したワームはあるのです。
本日はバス釣り初心者の方に対し、ネコリグで釣れるワームを紹介していきたいと思います。
私のおすすめランキング5選
それでは私の中で「釣れるワーム=エサじゃん!」と思っているおすすめのワームをランキング形式で紹介していきます!
1位「ゲーリーヤマモトのカットテール(4インチ)」
ネコリグに適したワームとして絶対に外せないのが、ゲーリーヤマモトのカットテール(4インチ)です。
永遠のスタンダードとも言えるこのカットテールは、その名の通りテール部がカットされたようになっており、そのテール部が水中でプルプルと動き、バスに本物のエサと感違いさせてしまう私の中で最強のネコリグワームです。
ワーム屋とも言えるゲーリーヤマモトのワームは素材が他にない唯一無二なもので、それが釣れるワームの秘密なのかもしれません。(素材についてはゲーリーヤマモトの社長である河辺氏以外の人間は作り方を知らないと話を聞いたことあります。それだけ企業秘密なのです。)
で、ワームのサイズ(インチ)に関しては4インチとしましたが、これはバス釣り初心者の方がスピニングで最も扱いやすく、かつ大小様々なバスが釣れるからです。
しかしながら、それ以下のサイズ(インチ)でも、それ以上のサイズ(インチ)でも構いません。
カラーはウォーターメロンペッパー、グリーンパンプキンあたりがおすすめです。
2位「ボトムアップのブレーバー(5インチ)」
2位に選んだおすすめのネコリグ用ワームは、ボトムアップのブレーバーです。
ご存知ない方もいると思うので説明しますが、ボトムアップというメーカーはダイワのプロスタッフであり、元々OPSというメーカーの社員でもあった、川村光大郎氏が立ち上げたメーカーです。
川村光大郎氏の名前はバス釣りをする中ではほとんどの方が知っているだろう有名なプロ。またネコリグの使い手でも有名で、ブレーバー立ち上げ後、まず世に送り出したのが、このブレーバーなのです。
その実力は有名人だから推すのではなく、考え抜かれた機能、性能にあります。
通常ストレートワームを使ったネコリグというのはボトムで使用することがほとんどですが、ネコリグの特性上非常にもったいないのがフォールバイトです。ワームを投げると細身の形状のため、すぐにボトムについてしまい、せっかくの浮いているバスを逃してしまう可能性があります。
そのネコリグをキャストしてバスにバイトさせるまでの一連の流れの中で、フォールも有効活用するために設計されたのがこのブレーバーなのです。
ブレーバーはテールがシャッドテール型になっており、フォール時にシャッドテールがプルプルと動き、バスを誘ってくれるのです。
おすすめのサイズ(インチ)を5インチとしたのは、やはりバス釣り初心者の方が扱いやすい、かつ大小様々なバスを釣ることができるからです。
ベイトフィネスをやられる方であれば、5インチというサイズ(インチ)は十分に投げられるボリュームですので、そういった意味でもおすすめです。
3位「OSPのドライブクローラー(4.5インチ)」
OSPのドライブクローラーもネコリグで使うワームとしては代名詞になってきました。ご存知の方もいるかもしれませんが、その効果はなんといっても開発者である川村光大郎氏の存在が大きいでしょう。(現在はボトムアップというメーカーを立ち上げOSPは退社しています。)
ドライブクローラー4.5インチは1位に選んだカットテールよりもバルキーで、テールの部分もボリュームがあるため、デカいバスにも効果的な設計になっていると言えます。(とはいえ小さいのも釣れますが。)
またバルキーなボディのため、重さもそこそこあり、ダイワのベイトフィネス対応リールなどであればスピニングでなくとも投げれてしまいます。ベイトで投げることでより太いラインを使えるのでカバーに入れて使うことができます。ダイワのSS SVなどのベイトリールであれば25000円程度で買え、コスパ的にも性能的にもよいです。
カラーについては、グリーンパンプキンやワカサギを基本に、透明感のあるカラー、濁った時のためにチャート系やブラック系を持っておくと良いでしょう。
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4位「ZBCのスワンプクローラー」
4位はZBC(アメリカのワームメーカー、ズームベイトカンパニー)のスワンプクローラーです。
このスワンプクローラーをおすすめポイントは、なんといってもコストパフォーマンスです。
ZBC(Zoom Bait Company)という海外のメーカーのためパッケージも英語表記となっています。そのため購入を躊躇してしまうかもしれませんが、スワンプクローラーはネコリグにはもってこいのワームです。
このスワンプクローラーも他社とは全く異なる素材で、唯一無二と言えます。
1位のゲーリーヤマモトは素材は良いのですがキャスト切れしてしまうような比較的もろい素材なのですが、ZBCの素材は弾力性があり針持ちがよくキャスト切れなどはあまりありません。
パッケージに入っている数も多いし、ワームの持ちも良いのです。
しかしながら私が感じるデメリットとしては日本のメーカーのように豊富なサイズラインアップがないことと、カラーも日本人好みではありません。
スワンプクローラー自体のサイズは5.5インチと初心者にとっては「少し大きいかな?」と思ってしまうサイズかもしれません。
おすすめのカラーはグリーンパンプキンです。
5位「ジャッカルのシザーコーム(3.8インチ)」
シザーコームはいままで紹介してきたストレート系ワームではありません。細身のシルエットながら、 多くの腕(パーツ)が付いており、ストレート系ワームよりも明らかにアピール力が高いです。
フォールの際は各パーツが動きながら落ちていきます。そのためフォールでもしっかりバスにアピールするので、いわゆる落ちパクも狙えるワームです。但しフォールスピードが落ちるため、リアクション的に反応させることは難しいです。
少し大きく感じるかもしれませんが、ネコリグで使用する場合、フックはワームの真ん中に刺すため、小バスのバイトもしっかり拾ってくれます。
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番外編「OSPのHPシャッドテール(3.6インチ)」
HPシャッドテールはいわゆるシャッドテール系ワームですが、このテールのアピール力を活かしてネコリグにして使用することでベイトフィッシュが地面を食むような動きを演出できます。
フォールする際はテール部が水をつかむため、ボトムに着底するまで時間がかかりますが、フォールでもアピールするため、バスが浮いていればフォールバイトをものにすることもできるでしょう。
HPシャッドテールはオフセットフックやジグヘッドなどで単体で泳がせてもものすごく釣れるワームですし、スモラバのトレーラーにも最適(2.5インチ)ですので、持っておいて損はないでしょう。
さいごに
今回ネコリグに最適な釣れるワームとして、私のおすすめをランキング形式で紹介しましたが、いかがでしたか?
「ネコリグにおすすめのワームはどれ?」とお悩みの方のお力でなれたでしょうか?
ネコリグは汎用性が高く、リグの中でも非常に釣れるリグで、愛用者も非常に多いリグですので、本記事を参考にネコリグマスターになっていただけますと幸いです。
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