おすすめのジャークベイト5選!タックルは?使い方は?

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ジャークベイト

低水温期のシャローを攻略する上で重要になってくるルアー「ジャークベイト」。

ジャークベイトという名前をよく耳にするものの、一体ミノーと何が違うんだ?と思っている方は多いでしょう。

今回はそんな疑問にお答えしながら、使い方やオススメジャークベイト5選をご紹介していきます!

目次

ジャークベイトとは

ジャークベイト

見た目はミノーなので、ミノーとの違いが分からないという方が多いと思いますが、ジャークベイトは、ミノーという大きな集合の中の1種と考えればいいでしょう。

「ジャーク」という比較的強くロッド煽るアクションに特化、もしくは対応しているミノーをジャークベイトと世間は呼んでいます。

見た目で百発百中見分けることのできるものではないので、ちゃんとパッケージに書かれた説明などを読んで判別してください。

ジャークベイトの基本的な使い方

ジャークベイト

ジャークベイトの使い方はは基本的にミノーと同じで、ロッドで数回煽って止めるというものです。

ただ、上記したように、ジャークベイトは強いロッドアクションでも破綻せず、キレのいいアクションを放ちます。

そうでないミノーは、トゥイッチなどのライトなアクションが主になります。

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ジャークとトゥイッチの違い

ジャークはロッドでグイッと深く強めにルアーをアクションすることで、トゥイッチは軽く浅いアクションを行うことです。[/aside]

なぜ低水温に強いのか?

低水温期にジャークベイトが強くなる理由、それは中層にステイさせることができる(止めておくことができる)からです。

低水温で動きが鈍くなったバスは、追いつけないスピードで動き回るベイトをそもそも追いかけることすらしないです。

そこまで低水温で動きが鈍くなってしまったバスに対して、ステイで見せて誘い、キレのあるジャークでリアクションバイトを誘発する。

それができるのが、ジャークベイトというわけです。

ハイシーズンは、サスペンドモデルのジャークベイトではなく、フローティングモデルのジャークベイトをチョイスすることで、ジャーク後に浮かせ、水面に逃げるベイトを演出するのも有効です。

タックルセレクト

ロッド

テーパーはファーストよりなレギュラーテーパーがオススメです。
少しハリがあることで、ジャークの動作の持続が格段に楽になります。

しかし、バリバリファーストテーパーはキャストが難しくなる上、バイトを弾いてしまいかねませんので、オススメしません。

長さは6.6ftくらいが扱いやすく、長ければ長くなるほど、ジャークアクションがダルくなり、腕への負担になります。

また、ショートキャストでの精度が求められる場面が多いルアーでもありますので、長いロッドは不利になります。

リール

リールはハイギアのロープロファイル型ベイトリールがオススメです。

まず、ハイギアが良いのはジャーク後の糸フケを瞬時に回収できるからです。

また、ケースバイケースで早巻きなどが有効になることもあるので、ハイギアを使うことにメリットがあります。

ロープロファイルが望ましいのは、単純に握りやすいからで、激しいジャークを続けるうえで握りにくいリールは致命傷です。

ライン

フロロの14ポンドぐらいが一般的ですが、16ポンド以上にすることで、よりキレのあるジャークが可能となります。

フロロの伸びの少なさが、ロッドアクションをジャークベイトにダイレクトに伝えてくれます。

が、フローティングモデルをライズアップさせて使用したい場合は、浮力のあるナイロンラインも有効です。

おすすめのジャークベイト5選

第5位 メガバス ビジョンワンテン

発売から15年以上経った現在も、日本だけでなく、世界のトーナメンターが愛用するジャークベイト。

特にアメリカでは人気で、日本のルアーの代表といってもいいルアーです。

飛距離、アクションのキレなどは現在のジャークベイトのお手本になってきたルアーです。

サイズ違いやハイフロートモデルやロングビルなどユーザーのニーズに合わせた幅広いラインアップも魅力の一つです。

最近では最新テクノロジー「LBOⅡ」を搭載したモデルなど、まだまだ進化を続ける永遠のエースです。

第4位 DEPS バリソンミノー

DEPSから発売されているジャークベイト。

一番の特徴は、ジャークした際に、発生するダートアクション。
ロールアクションをしながら、左右に大きくダートするのです。

他のジャークベイトは、左右にダートするだけで、ここまで激しいロールはタダ巻き以外で演出できません。

また、ジャーク時の抵抗がとても軽いのも、長時間の使用においてありがたいです。

タダ巻きでも素晴らしいロールアクションを見せてくれます。

サイズは100㎜と130㎜があり、いずれもフローティングとサスペンドが用意されています。

第3位 エバーグリーン サイドステップ

菊元俊文プロが手掛けたジャークベイト。

激しいジャークにも問題なく、対応してくれ、激しいフラッシングを発するルアーです。

また、浮き上がる際も微妙に揺れながらライズアップし、バスの本能に訴えかける要素となります。(この時に、バイトが多発するので、バイトに備えて集中しましょう。)

少し短めのパワフルなロッドでバシバシとジャークを繰り返しましょう。

小さめの95㎜バージョンや、タフコンディション向けのスローフローティングモデルもあるのでチェックしてみてください。

第2位 OSP ヴァルナSP

OSPの代表的なジャークベイト「ルドラ」や「阿修羅」の血を受け継ぎ、中間サイズでリリースされたジャークベイト。

11㎝というサイズは初心者にとって、とても扱い易いです。

が、ルドラや阿修羅同様、フラットサイドになっているので、フラッシングは強烈。水押し、文句のつけどころがありません。

ボディー内部はOSPの定番けい、ハニカムスーパーHPボディーで、強度も完璧です。

このヴァルナはサスペンドモデルのみとなっています。
これからの季節に重宝します。

第1位 エバーグリーン フェイス

清水盛三プロがプロデュースしたジャークベイト。

長いリップが特徴的ですが、攻めるレンジは1~2mほどです。

深いレンジを攻める為というよりは、より大きく水を掴み、押すためのもの。このリップのおかげで、ジャークすると左右に大きくダートしてくれます。

飛距離も十分で、タダ巻きではナチュナルな控えめアクションでスレたバスを翻弄します。

スローフローティング仕様で、水温に合わせて、板オモリを貼ってサスペンドに調節することを心がけましょう。
87㎜モデルもあり、タフなフィールドや小規模なフィールドでお試しください。

さいごに

これからの季節や春にデカバスをゲットするための武器になるジャークベイト。

是非この機会にマスターして、相棒となる1個と巡り会ってください。

それでは、良い釣りを!

この記事を書いた人

ビッグバイト

バス釣り歴16年のベテランバサー。東播野池群を中心にビッグベイトやデカ羽根モノルアーなどでデカバスを狙ってます。