12アンタレスのハンドルをスタジオコンポジットのRC-SC EX PLUS(96mm)に交換したので、その手交換順を記事にします。
ちなみに12アンタレスは少しだけ癖があり、交換の際に私が失敗したことを注意点としてまとめたので参考にしてみてください!
RC-SC EX PLUS ハンドル交換の注意点
- RC-SC EX PLUSに交換するためには、専用のナットが必要になる。※手順4で説明
- 12アンタレスのハンドルを留めているナット周りの間隔が狭いため、肉の薄い工具(レンチ)が必要となる。※手順2で説明
- ハンドルを挿入する際、RC-SC EX PLUSの穴が狭いため「グリグリ」と押し込む必要がある。
- 交換後、ハンドルにドラグが当たらないようワッシャーを噛ませる必要がある。※手順3で説明
手順1「ハンドルカバーを外す」
まずは12アンタレス標準のハンドルカバーを外します。外し方は裏側から小さなプラスドライバーを使って外してください。
手順2「ハンドルを外す」
ハンドルを留めているナットの周囲の間隔が狭いため、肉の薄い工具(レンチ)が必要になります。私の場合、カバーを外してから気づいたので買いに行くのがめんどうでした・・
手順3「付属のワッシャーを噛ませる」
標準のハンドルを外したら、交換後にハンドルとドラグが干渉しないようワッシャーを噛ませます。私は厚いのを1個、薄いのを1個噛ませました。
ワッシャーはRC-SC EX PLUS のパッケージの中に入っているはずです。
手順4「ハンドル(RC-SC EX PLUS)を取り付ける」
注意!
RC-SC EX PLUS の取り付けには、スタジオコンポジットの「強化ハンドルナット」が必要になります。
ナットを取り付けたらカバーをネジで留めます。この時穴を合わせないとネジが入り込まないので注意。
交換完了!
RC-SC EX PLUSに交換した理由
今回なぜ12アンタレスのハンドルをRC-SC EX PLUSに交換しようと思ったかの理由を書こうと思います。
12アンタレスの用途として考えている釣りは、ビッグベイトやジグなどを使ったパワーゲームです。強いロッドでデカいバスだけに焦点を合わせているため、アワセる際にハンドルのグリップ力を借りて力強くアワセ、ロッドとリール、ハンドルのパワーで一気に寄せたいというのが一番の理由です。
そして二番目の理由としては、今回取り付けたのは12アンタレスのHG(ハイギア)ですが、ハイギアでリップの付いたビッグベイト(クランキング)を巻く際、体にかかる負担を軽くしたいと思ったのです。
ハンドル長さ96mmを選んだ理由
ハンドル交換時に長さで迷う人も多いのではないでしょうか?
今回96mmを選んだわけですが、その理由としては、
- トゥイッチやジャークなども行うから
- リーリングでルアーを動かしたいから
- 巻物を巻くから
と、どちらも長すぎるとやりずらいため96mmを選びました。
長ければ長いほど、ハンドルを「グルンッ」とするだけで事が済むなどプラスな事も多いため、ハンドルの長さは迷うところです。
ファーストインプレッションは良好!良好!
ちなみに「ノブでかすぎじゃね?」と思う人も多いと思います。(実物を見て私も「ノブでかすぎじゃね?」と思った人ですw)
ですが、実際に交換しクルクル回してみると「もう後には戻れない・・」そんな感触です。
まずハンドノブを握る行為に移る瞬間が違います。ノブが大きいため、探さなくて良いというのでしょうか?「スッ」とノブを持つ事ができ、速やかにハンドルを回す事ができます。
これは現場においてプラスに働くと想像されますよね。
例えば、バイトの際にノブから手を離してしまっていても、速やかにノブにたどり着き、速やかにハンドルを回しながらアワセることができる。巻きながらアワセられそうです。
ってことでRC-SC EX PLUSのファーストインプレッションは良好!パワーゲームを楽しみたい方は導入してみても良いかもしれません。