釣りを楽しむ上で、偏光グラスは欠かせないアイテムですよね。私は目が悪いため、釣りに行く前にコンタクトレンズをし、偏光グラスを掛けて釣りをしています。
ただ、毎度「めんどくせ」って思ってるので、度付きの偏光グラスを作りたいなぁと常々思いつつも、「どこで作れるの?」「いくらくらいかかるの?」「お気に入りのブランドを度付きにできるの?」などの疑問が障壁となり、なかなか行動できずでした。
なので、度付き偏光グラスについて、選び方から購入方法、価格に至るまで、色々調べたことをシェアしていきます。
目次
結論
はじめに結論というか要点から言うと、下記のような感じです。
- 釣具屋に売っている偏光グラスは完成品
- 完成品に取り付けられているレンズに後から度を付けることはできない
上記2点を理解した上で、じゃあどうするの?ってのを話していきます。
度付き偏光グラスを作る際の考え方
まず押さえておきたいのは、度付き偏光グラスを作るには、下記3つの要素に分けて考えるということです。
- フレーム
- レンズ
- 度付き加工
先に述べましたが、釣具店で売られている偏光グラスは完成品のため、完成品に取り付けられているレンズを度付きにすることはできません。
ですので、度付きにする場合は、
- フレーム
- レンズ
- 度付き加工
これらの要素に分けて、それぞれ検討していく必要があります。
1. フレームについて
フレームついては、自分の好きなブランドの商品で度付きの偏光レンズを作ることは可能です。
流れとしては、事前に購入した商品(フレーム)をメガネ屋さんに持ち込み、そのフレームに合わせて、偏光レンズを作ってもらいます。
ここで重要なポイントは、メガネ屋さんに行く前に自分に合うフレームを選ぶことです。
釣りでは、レンズだけでなくフレームも重要です。フィット感、機能性、デザイン性などトータルバランスを考えてフレーム選びをしましょう。
フレーム選びのコツ
- フィット感、機能性、デザイン性のバランスを重視
- 大手釣具店で実際に完成品を試着しまくり、自分に合ったフレームを検討
自分の顔に合ったフィット感や、釣りでの使用に適した機能性を重視しつつ、デザイン面でも納得できるものを最終的に選びましょう。
どの道、レンズはメガネ屋で購入しますので、試着の際は、気に入ったレンズの色がなくても問題ありません。
とにかくフレーム選びに集中することが大切です。
2. レンズについて
釣具屋で販売されている偏光レンズは完成品のため、後から度を付けることはできません。そのため理想はフレームのみ購入することです。
流れとしては、購入したフレームをメガネ屋さんに持ち込み。自分に合う度数で偏光レンズを新たに作成する流れになります。
度付き偏光レンズ「TALEX(タレックス)」
偏光レンズについて、個人的におすすめなのは、「TALEX(タレックス)」社製のレンズです。(ちなみにTALEX(タレックス)社とは、偏光レンズとサングラスを専門に製造する日本の企業です。)
私は釣り歴17年の中で、いくつかの偏光レンズを使用してきましたが、めちゃくちゃ良くて、ずっと使用し続けている偏光グラスが、ティムコのサイトマスターシリーズです。
このサイトマスターに装着されている偏光レンズが別格で、とにかく魚がよく見える
そして、このサイトマスターに装着されているレンズが、TALEX(タレックス)社のレンズなのです。
カラーについては、イーズグリーンというカラーが個人的にはおすすめで、魚の視認性が抜群です!
別にTALEX社の回し者でもなんでもなく、他の偏光グラスを使ってきた中で、ぶっちぎりなのがTALEX(タレックス)なのです。
この章のまとめ
- 完成品のレンズに後から度を付けることはできない
- フレームをメガネ屋に持ち込み、自分の度数に合わせて偏光グラスを作成する必要がある
- 個人的なおすすめは「TALEX(タレックス)」のレンズ
3. 度付きについて
フレームとレンズを選んだら、度付き偏光グラスの作成のためメガネ屋に相談しに行きます。(この時点でレンズを選んでない場合、メガネ屋に相談してみましょう)
もし私の推すTALEX社のレンズを検討するのであれば、TALEXレンズ取扱店舗を探す必要があります。
ちなみに全国の取扱店舗はこちらのページに掲載されていましたので、TALEXレンズを使用する場合、全国の取扱店舗情報を確認し、最寄りの店舗を探しましょう。
TALEX以外のレンズを使用する場合は、地元の眼鏡店に相談してみてください。
度付きの偏光グラスの料金について
気になる価格ですが、高品質な度付き偏光グラスは決して安くありません。
私も検討中なので、実際の購入金額を見ることはできませんが、結論、私が望む度付きの偏光グラスを作成するには、恐らく5万円はかかると見ています。
その理由として、私が現在使用しているサイトマスターの価格が約4万円。検討中のものでエレクトリックの「JJF12」という商品があるのですが、こちらも約4万円。
てか、4万円て高いですよね・・
もうひとつオークリーのフロッグスキンという商品を持っており、釣具屋で購入したのですが、購入価格は15,000円〜25,000円くらいだった気がします。
オークリーのフロッグスキンは、サイトマスターと比べて安いですが、購入後に、偏光グラスだと思ってかったのに、実はただのサングラスだったというオチがあります(苦笑)
ここで深掘りして調べてみると、偏光グラスは、普通のサングラスと比較すると、プラス15,000円くらい高いことを知りました。
なので、オークリーのフロッグスキンがTALEXの偏光レンズだったとすると、価格は30,000円〜40,000円となり、サイトマスターと同等ということになります。
この章のまとめ
- 費用感は約5万円程度を見込んでおくと良い
- 高品質な偏光グラスは、フレームとレンズで4万円程度
- 度付き加工や手数料で追加料金が必要
個人的に悩んでいること
個人的に、レンズはTALEX(タレックス)のイーズグリーン一択
ですが、フレームどうしよう・・と悩んでいます。
- ティムコのサイトマスター:機能面は良いがデザインが・・・
- オークリーのフロッグスキン:デザインは好みだが、機能性が・・(光を遮るようなデザインではない、滑りやすいので落下する可能性が高い)
- エレクトリックのJJF12:デザインは好みだが、試着したことがない
また、私の住んでいる場所からTALEX取扱店舗まで、1時間以上あるのも地味に敷居が高い・・
とはいえ、毎回、釣りのたびにコンタクトレンズを付けるのも面倒だし、結局コンタクトレンズもお金かかるので、だったらこの際、度付きの偏光レンズにしちゃおうかなと、色々調べた結果を本記事にまとめてみました。
また実際に購入した際は料金(価格)レビューなどを紹介できればと思ってます。