シマノ 15アルデバラン インプレ!性能はいい。でも使い勝手が悪い。

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シマノ 15アルデバラン

シマノ 15アルデバラン

今更ですが、15アルデバランのインプレいきたいと思います。

目次

15アルデバランのインプレ(総評)

めんどうなのでいきなり総評しますが、僕個人の感想として15アルデバランはイマイチです。

てか可もなく不可もなくあまりに普通すぎるというか、インプレしずらいです。ではその理由を下記に細かく書いていきますね。

そもそも15アルデバランのコンセプトとは?

シマノ(15アルデバラン)のウェブページを見ると、

「アルデバラン」のコンセプトは”シマノ史上最軽量のバス用ベイトリール”。

この感覚でテキサスリグやヘビーダウンショットを扱えるのだから驚きだ。

こんなことが書いてあります。

軽量にメリットを感じたか?

15アルデバランのコンセプトであり、売りでもある自重135gという軽さ。これについて僕的には別にメリットに感じることは全くない。

僕が15アルデバランに合わせているロッドはエバーグリーンのエアレギウスですが、このロッドの自重は121g。エアレギススに合わせて使うならむしろもう20〜30g重いほうが使いやすいと感じますね。

ちなみに同レベルの機種としてREVO MGX(シャロースプール化)を使用していますが、こちらはかなりお気に入り。じゃあREVO MGX使えばいいじゃんて話なんですが、こちらはトップウォーター専用機にしていてPE巻いちゃってるんですよね。なので15アルデバランを出して新たに入れ替えしようか検討中のため、せっかくなのでインプレしてる感じです。

テキサスリグ、ヘビーダウンショットなどの用途

15アルデバランのコンセプトと同じく、僕も3.5g〜5gシンカーでのヘビダンで使用することが非常に多いです。

逆にテキサスリグで使おうと思ったことは一度もないです。もし仮にテキサスリグを使うとするなら、かなり軽いシンカーでルアーの自重も軽いライトテキサスでないとバランスが悪くて使う気になれないと思いますね。

先にREVO MGXにPEを巻いてトップウォーター専用機にしてると言いましたけど、15アルデバランにナイロンもしくはフロロを巻いて、ヘビダンなどのワーミングから、10g以下のプラグを全てカバーしようとしても難しいです。やれないことはないですけど、個人的にはストレスを感じる。特に7g〜9g程度のポッパーを投げたい時にREVO MGXより飛ばないんですよねー。

チェックポイント インプレ

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僕が15アルデバランを買った理由ですが、ベイトフィネスから軽量プラグやワーミングと全てまかなえるかな?と思ったからです。その願望を叶えてくれるリールではありませんでしたが、購入前に自分が選択のポイントとしていたことを、記事を読んでいただいた方に共有しようと思います。

CHECKポイント1「ベイトフィネス機として使えるか?」

人によってベイトフィネスの定義は違うと思いますが、他の進化したベイトフィネス専用機にはもちろん敵いません。

そのことを前提にベイトフィネス機として使えるかどうかという話ですが、先にも述べたように3.5g〜5g程度のヘビダンでは問題なく使えます。というかベストと言えます。

が、例えば2.4gから下のスモラバなどを投げるにはしんどいです。(ワームの自重にもよると思いますが。。)

個人的に使っていたのが、5〜6インチのストレートワームのネコリグでしたが、ピッチングなどで短距離で使う分には問題ないですが、遠くに飛ばそうとするとバックラッシュしやすいため、かなり気を配って投げないといけませんでした。

ですので、ベイトフィネス専用機としてはおすすめしません。

CHECKポイント2「飛距離は?」

飛距離はとりあえず気になりますよね!

購入当時YouTubeで早速レビューしてる人が居て、「なにこれ飛ぶね〜」みたいな興奮した動画が投稿されてましたが、個人的には飛距離はイマイチに感じます。

ボディに対してスプールが重いせいなのか?なんかイマイチなんですよね。。

飛ばないからといってブレーキ緩めるとバックラッシュするし。。

CHECKポイント3「使い勝手」

ここ一番重要なポイントですが、15アルデバランがイマイチ気に入らないのは使い勝手が悪いと感じるからです。ブレーキ調整する際も、蓋開けずらいし。

個人的に感じるのは軽量にこだわりすぎて一番大事な使い勝手を殺してる感じがします。

それはやっぱりボディがコンパクトすぎる。。そのためパーミングしにくいし、ハンドルもコンパクトなので巻きづらさを感じます。

その他インプレ

全体的にネガティブなインプレになってる気がしますが、その他にも細かく個人的なインプレを書いていきます。

売りのひとつ?でもある静寂性ですが、確かに静かです。でも「だから?」というのが本音。静寂性にすごさやメリットは一切感じません。

バスをかけた時

剛性という点では問題ないです。このサイズでこの軽さで大丈夫かよ?とオモチャみたいな15アルデバランに不安を抱く方もいると思いますが、45cm〜50cmででっぷりしたよく引くバスとファイトしてもボディが歪むこともないですし、普通に巻いて寄せて来れます。

その他同機種について

アルデバランには今季発売されたアルデバラン BFS XG

NEWアルデバラン BFS XG

 

や、アルデバランBFS LIMITED XG

アルデバランBFS LIMITED XG

といった機種が発売されてますが、ベイトフィネス専用機として検討するリールの対象になるかと思いますが、アルデバラン BFS XGのほうは個人的にはないかなぁ。

ただ、アルデバランBFS LIMITED XGのほうは実際に利用してる人(信頼できる筋)から聞きましたが、すごくいいみたいです。

まとめ

全体的にイマイチな内容のインプレになってしまいましたが、あくまで僕個人のインプレなのでご容赦ください。

15アルデバランのボディがイマイチ自分の手には馴染みませんでしたが、人によっては馴染む人も居るとも思いますし、自分のスタイルにはピッタリという人も居ると思います。

「性能はいい。でも使い勝手が悪い。」

そんなリールというのがまとめの意見となります。

では!

この記事を書いた人

サカナ

関東在住。子ども二人、妻一人。隙あらばバス釣りしてます。ボート&おかっぱり。ライブスコープは使ってません(笑