ネコリグのロッド!私のおすすめランキング(スピニング編)2018年版

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目次

はじめに

年中バス釣りをしている私ですが、果たして1番釣果をあげている釣り方は何なのか。1番信頼している釣り方は何なのか。

恐らく答えはネコリグに辿り着きます。

こんにちは。寝ても覚めてもBass釣りBakaこと、BBです!

根こそぎ釣れる事からその名が付いた、細いシンカーをワームの頭に刺し、フックを腹部分にチョン掛けして使う通称ネコリグです。

スイミングさせてサーチベイトとしても使えますし、ここぞという場所にはネチネチとも使える万能リグで、私も幾度と無くお世話になってきました。

そんな今やバス釣りをする上で欠かせないリグに最適なロッドを今回はご紹介させていただきます!

第5位 ゾディアス


出典:シマノ

黒を基調とし、アクセントに赤のデザインは価格以上に所有感を得られます。また、その色合いから様々なリールを組合せる事も可能です。ゾディアスシリーズは1本で使用用途の幅が広く、ネコリグに限らず様々なリグにも応用可能です。

ネコリグでの使用を考えると。ゾディアスでの番手選びに関しては下記の2モデルがおすすめです。

264UL-S、264UL-S/2

こちらのモデルはスピニングの番手の中でも最も柔らかいULですが、さらにソリッドティップを採用しています。ソリッドティップとはショートバイトも自然とバスの硬い口に食い込ませらる、感度がアップするなどのメリットがあります。

メーカーHPより抜粋

スレバスを制するフィネスロッドです。ショートバイトを自然に喰い込ませるソリッドティップ仕様。軽量6’4”レングスは取り回しにも優れ、ライトリグを繊細に操作することができます。

264L、264L-2

もう一つのおすすめの番手はULより一回りパワーの強いLです。下記のメーカーHPに記載の内容を見ても分かるようにネコリグだけでなく、小型のハードプラグなど、かなり汎用的に使用できるモデルです。

メーカーHPより抜粋

スピニングタックルの基軸となるフィネスバーサタイルです。スモラバやジグヘッドワッキー、小型ミノーやシャッドといったライトルアー全般に対応。フィールドを問わず活躍します。

第4位 クロノス


出典:ダイワ

こちらは黒にシルバーの外観で、シックな色合いに仕上がっています。
ゾディアスと比較した際、クロノスの方が軽量設計されており、多少の差ではありますが、手首の負担量が少なく、ストレス無く1日中持つことが出来るロッドです。

ネコリグでの使用を考えると。クロノスでの番手選びに関しては下記のモデルがおすすめです。

641ULS-ST

こちらのモデルもソリッドティップを採用しており、ショートバイトもしっかり取れる喰い込みの良さは当たり前、かつボトムを取りやすいというプラスアルファを兼ね合わせたモデルとなります。

長さは64。この長さに関しては、ネコリグではアクションさせる、ボトムを取る、など操作性が重要です。この操作性はロッドが長いとやりずらくなるため、64という長さは初心者がネコリグを扱うのに最適な長さと言えます。

また、長いほうがルアーは遠くへ飛びますが、バスが意外と足元に居ます。遠くへ飛ばして雑な釣りをするのではなく、中近距離をしっかり丁寧に釣ることが釣果の秘訣なのです。

メーカーHPより抜粋

タフコンディションを制する繊細なメガトップソリッドを搭載したフィネスロッド。かつての食いこみ重視のソリッドティップのスピニングとは異なり、ライトリグの操作性を向上させつつ、ハードボトムでもスタックをかわしながらもバイトを弾くことなく掛けることができる、攻めのソリッドティップを搭載することで一味も二味も異なる感覚のフィネススピニング。6’4”の取りまわしの良さと遠投をも可能にするレングスで場所とシチュエーションを選ばないタフコンスペシャル。

第3位 エアエッジ


出典:ダイワ

中級者モデルの位置付けされたモデルですが、トーナメント等で使うプロもいるくらい信頼されたロッドです。エアエッジのラインナップにはマルチテーパーと呼ばれる、ティップ(竿の先)とバット(竿の根元)で固さが異なる番手もあり、癖の強さを感じる場合もあるかと思います。ですが、一度慣れてしまうと、キャスト~ランディングまでの動作が楽になること間違いなしのロッドです。

エアエッジでのおすすめの番手に関しては、本文下部にて熱く?語っておりますので参考にしてみてください!

第2位 エクスプライド


出典:シマノ

エアエッジ同様、プロも愛用するモデルです。汎用性の高さからエアエッジより上位にランク付けさせていただきました。
ネコリグだけでも、シンカーを1グラム以下~2グラム程度まで使用したり、使うワームも様々です。そんな多様なネコリグを1本でこなしたい場合にオススメしたいロッドです。

エクスプライドでの番手選びに関しては下記のモデルがおすすめです。

265UL+

この番手の注目すべき点は、65UL+(プラス)という点でしょう。プラスというのはULとLの間くらいのパワーという意味ですが、ULのロッドを使っていると「もう少しパワーが欲しいな」「Lではオーバーパワーだし・・」と思うことが多々あります。

こんな思いをするアングラーが多いため、シマノではULプラスというLとの間を埋めるパワーのロッドをラインナップに加えたのでしょう。

メーカーHPより抜粋

「エキサイトトップ」を搭載したシェイキングスペシャル。軽い力でもティップが大きく振れてラインスラックが発生し、艶めかしく揺らぐワームアクションをオートマチックに演出することが可能です。ネコリグ、ジグヘッドワッキー、スイミングジグヘッド、スモラバなど、シェイクで機能するライトリグすべてを想定。ULのフィネスな操作性に、ビッグバスに対応する強靭なバットの粘りをプラス。まさに攻撃的なフィネスロッドです。

第1位 ポイズンアドレナ


出典:シマノ

こちらは5つの製品の中では群を抜いての1位です。

2位以下の製品より価格帯に差がありますが、比較するとやはり1位に輝かざるをえないかと思います。

特筆すべきは感度です。竿全体に神経が張り巡らされたと言っても過言ではないロッドで、小さいバイトはもちろん、水流や根掛かり直前の感覚まで感じてしまう程です。以前、友人所有のアドレナを借りた事がありますが、一度使うと元に戻って来ることが出来ないと思い、即刻返却しました。笑

ポイズンアドレナでの番手選びに関しては下記のモデルがおすすめです。

261SUL-S

この番手もソリッドティップを採用したスピニングモデルです。

注目すべきは61という長さ。私はポインズンアドレナではなく他のメーカー(フェンウィック)の61という長さのロッドを使っていますが、取り回しの良さはピカイチです。

投げやすく、ピンに入れやすい、それでいて動かしやすいため、61という長さは非常に扱いやすいので、おすすめです。

メーカーHPより抜粋

微かな吸い込みバイトに追従するソリッドティップを搭載したショートフィネススピン。小刻みなシェイクにステイを織り交ぜるといった演出も思いのまま。タフコンコンディション下で頼りになる一本です。

264UL

こんにちわ。264ULの部分だけBBさんに変わって、私、サカナが解説します!

なぜならこちらの番手は私が実際に使用しているロッドで、胸を張っておすすめできるモデルだからです。

特徴としてはネコリグはもちろん、ダウンショット、ミドストなどの操作系にも向いていて、比較的汎用性の高いロッドだと言えるでしょう。アドレナの売りでもある感度もピカイチです!

ってことでBBさんに記事を戻します(笑)

メーカーHPより抜粋

繊細なティップでナチュラルな誘いを生み出すフィネスロッド。ネコリグやドロップショットなどの移動幅を抑えたアクションが得意。オープンエリアからウィードエリアのピンスポット攻略まで活躍します。

ネコリグのロッド!私の一押しはコレ!その理由も書くよ

いかがでしたでしょうか。

当然、ロッド選びは個人で一長一短が変化すると思います。

例えば、草木を掻き分けて1本だけロッドを持っていきたい方は、汎用性の高いゾディアスやエクスプライドをオススメしますし、初めてロッド購入を検討している方には軽量設計のクロノスをオススメします。

ネコリグの操作性だけを重視で選ぶのであれば(今更かと思わないでください。笑)
エアエッジの641UL/LSが私のイチオシです。

上記にもお話したティップは柔らかくバットが固いマルチテーパーのロッドです。
ネコリグはその特性上、アクションは優しく、フッキングは強くが基本になります。

ネコリグはシンカーを介さず直接ワームを動かします。その為、ワーム自体を動かそうとすると、底から浮いてしまったりここぞという場所を通過してしまうのです。

中層引きや、広く探りたい場合はそれでも大丈夫ですが、もしネチネチと操作したい場合は、「シェイクする強さで、弛んだラインを張る」が基本となります。

ホントかよ!と思うかもしれませんが、もし水の澄んだ池などが近くにある場合は、実際に試してみてください。近くにない場合はお風呂でも大丈夫です(お母さんや奥さんに怒られないようにしてくださいね。笑 私は怒られました。)

動かしすぎない程度に動かす。コツが要りますが、すぐになれると思います。

また、ネコリグはワームの胴の部分にフックが付いているので、フッキングする際にワームがフックを刺している部分から2つに折れて初めて口に刺さります。

当然使用しているワームの硬さにもよりますが、他のリグよりもフッキングパワーが必要です。

上記を踏まえると、エアエッジ64UL/LSは、柔らかいティップでアクションをし(竿先が曲がって動かしすぎない)、固いバットで掛ける(フッキング)という動作が簡単にでき、私的にネコリグにはもってこいのロッドになっています。

さいごに

スピニングロッドでのネコリグは、全国の野池や湖、川やリザーバーでどこでも使える万能な組合せです。

これからバス釣りを始める方や、始めたばかりでとにかく1本釣りたいという方は私も使用頻度が高く、困ったときのお助けアイテムになってます。

是非試してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

サカナ

関東在住。子ども二人、妻一人。隙あらばバス釣りしてます。ボート&おかっぱり。ライブスコープは使ってません(笑