某ルアーメーカーの商売に苦言




「一万円の原価知ってるか?約28円。金は価値と交換できる引換券だ。金自体に価値はねえよ。」
闇金ウシジマくんより
Usijima

 

このセリフ、お金とは?という本質を表現していて、すごく気に入ってる漫画の一コマ。

 

なぜこんな話を持ち出したかというと、先日とあるルアーを購入したんですが、パッケージから出して泳がせても全く動かない粗悪品にがっかりさせられたからです。

しかも類似する一般商品の2倍〜3倍ほどの価格・・・

失敗の責任は購入した自分にあるので、本記事で文句を言うわけではないですが、タイムリーに感じたことがあったので記事を書くことにしました。

 

レイドジャパンから学ぶ商売

別に僕はレイドジャパンの回し者でもなんでもないですけど、ちょうど類似商品のダッジを買い、使ってみたタイミングだったので例に挙げさせていただきます。

2015 08 21 07 07 06

上記の画像は先月号のルアマガ(P166)の一部なのですが、素材の部分になぜ最終的にABSにしたのかが書いてあります。この文章が意味するのは、テストにテストを重ねたという事実が分かりますよね。

一見読み流す文章なのですが、先にも述べた粗悪品ルアーはパッケージから出して動きません。

それに比べ当たり前の話なんですが、ダッジはパッケージから出してすぐに使えて、いい動きをします。でかいバスも実際釣れました。

失敗したルアーの1万円弱と価格設定をどういった意味で行なったかは分かりませんが、他と比べて高いのであれば、せめてスイムテストくらいして欲しかったですわ。

冷酷なようですが、手作りで時間がかかるからだとか、忙しいからだとか、病気になってしまってだとか、そういった理由は消費者には全く関係ない話。待たされてクオリティが高ければまぁいいんじゃね?と思う場合もあるかもしれないが、基本言い訳は通じないでしょ。

ダッジは使い方を動画コンテンツとして公開している

この使い方って極めて重要ですよー

僕もサービス(とあるシステム)を販売する立場ですが、顧客に使い方を説明するのは基本中の基本ですし、使い方は購入前からどこかに公開しておくべきものなんです。

公開前に使い方を教えておくことで、購買力にもつながりますからね。(こうやって使うと、こうゆう効果がありますよという事例的な感じで)

この動画コンテンツの中では、使い方だけでなく、それを使うのに最適な周辺道具(タックル)の説明、こだわり、注意点などもしっかり伝えています。

 

こういった一連のコンテンツの組み立て方ができるのは、裏側でマーケティングなどについて学んでいるからだと思うんですよね。これは売り手として当たり前っちゃ当たり前ですけど、逆にダメなメーカーは裏側で努力してない証拠でもあると言えます。

消費者心理を読むことができないなら商売なんてしないほうがいいですよ。消費者に迷惑かかるから。バス釣りだって自然を理解し、バスの行動を読むから釣れるじゃないですか?思考プロセスはそれと似たようなもんですよ。たぶんね。

 

「一万円の原価知ってるか?約28円。金は価値と交換できる引換券だ。金自体に価値はねえよ。」
闇金ウシジマくんより


ルアーメーカーは消費者に対して価値を提供できなきゃ商売なんてしないほうがいいですよね。価格が高いなら別に高くても価値を感じればそれで消費者納得するし。

ちなみにどのメーカーでも儲けることについては賛成です。儲けた資金で、更にいいルアーを開発してくれれば、消費者は嬉しいですからね。結局みんな新しい物好きだと思うし(笑)

 

追伸

僕が営業経験もゼロ、自分で物を販売したこともなかったころに、マーケティングの本を読み漁ってたんですが、その中でもめちゃくちゃオススメだったのが下記の2冊。リンクは貼りません。検索してください。

初心者におすすめなのは、「ドリルを売るには穴を売れ」

中級者におすすめなのは、「図解 実戦マーケティング戦略」

どっちも佐藤 義典さんて著者が書いてる本ですが、本の中ででてくるマーケティングの雛形みたいのがすげえ役に立った思い出があります。

昔仕事のブログでこんなこと書いたことがあったけど、まさか釣ブログで書くとはね(笑)マーケティングを少しでも学びたい方の参考になれば幸いです。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。